2020年
10月21日(日)
場 所:大津市桐生町
目 的:小水力発電の実験
出席者:古谷・青木勇・成子・田村
内 容: 青木先生よりお借りした小水力発電用の機器を使い成子学科長のご自宅の近くの田んぼの水路を使って発電を確認した。
2020年
9月27日(日)
場 所:長浜市湖北町速水
目 的:(1)太陽光で電気を作る方法を学ぶ
(2)木之本町の小水力発電所の見学
講 師:村田良文(山門水源の森を次の世代に引き継ぐ会)氏
出席者:古谷・青木勇・成子・田村
内 容: 太陽光を使って「部分オフグリット」を実践され
ている村田宅を訪問し、オフグリットシステムの
説明と、実際に太陽光パネルを使い電気を作る方
法を学んだ。
発電した電気を電気自動車に充電用に使用する
とともに、自宅の冷蔵庫、40Wの扇風機、10
WのLEDに使用している。
ソーラー発電に必要なもの(三種の神器)
1. ソーラーパネル‥スマホ充電程度であれば10W程度
2 バッテリー‥波を吸収するためのもの
3 チャージコントローラー‥過充電とならないようコントロールするもの
午後から、木之本町高月町の農業用水路を活用した小水力発電の設備を見学した。
2020年
8月20日(木)
場 所:近江八幡市長福寺
滋賀県企業庁長福寺分水マイクロ水力発電所
目 的:浄水場から調整池へ送水する際の圧力的なロス
を、小水力発電を使って発電している施設を見
学。
出席者:古谷・青木勇・成子・田村・青木司
内 容: 近江八幡市にある企業庁馬渕浄水場では、琵琶湖
からくみ上げた水を市内外計六カ所の調整池や配
水池に送水している。このうち今回、同システム
が設置された企業庁長福寺分水所から近い瓶割山
(かめわりやま)調整池(水位198.42メートル)
と市管理の岩倉配水池(同150.80メートル)では
落差が大きく、これまで岩倉配水池へ送る水は弁
で水圧を落としていたが、このロスを利用し、ダ
イキン工業の子会社「DK-Power」の開発した小
水力発電の技術を使って発電することに成功し
た。
最大発電出力は35キロワット。年間発電電力量
は17万3千キロワット時で、一般家庭約50軒分の
年間電気使用量に相当する。二酸化炭素(CO
2)の削減効果は年間86トン。
2020年
2月27日(木)
場 所:(1)大戸川発電所・大鳥居発電所
(2)草津クリーンセンター
目 的:再生可能エネルギーについて見識を高めるため
出席者:古谷・青木勇・成子・田村・青木司・階元
内 容:(1)大戸川の水を利用した水力発電所である大
戸川発電所・大鳥居発電所を見学。大戸川
発電所は小さな発電所で、富山県の黒部川第4
発電所(335,000kW)の約1/200
の大きさである。地元青山団地等に(約530
世帯)供給。また、大鳥居発電所は、大戸川
および田代川から取水し発電している大戸
川発電所の半分の規模の発電所であった。
(2)草津クリーンセンターは、1日の処理能力が
127トンの熱回収施設と、22.8トンのリサイ
クル施設を有し、市内の一般廃棄物を安全
で安定的に処理するとともに、ごみの焼却
に伴って生じる熱を利用して発電を行い、
施設全体の電気を賄い、余剰分は電力会社
に売電をすることで、エネルギーの有効利
用を図っている施設。
また、ごみの処理過程を安全に見学でき
るコースや、環境関連イベントや啓発展
示、体験学習などができる「くさつエコス
タイルプラザ」を設け、「資源循環型社会
の構築」「低炭素社会への転換」「環境学
習社会づくり」をテーマに、環境問題をよ
り身近に感じ、環境づくりの輪がもっと広
がるよう、多くの人が集い、利用し、学
び、体験できる施設となっている。
2019年
11月3日(日)